閉 店 ?
こんにちわ。
5年弱のご無沙汰。
お好み焼きぱくぱく(8989)のホームページ管理人です。
この5年の間、記事にはしておりませんが、
開店30周年達成・お父さん(店主)の療養のため臨時休業・僕の転職失敗 等々、
あ、最後は関係ないですね スイマセン
しかし、、、、とうとう。。。
これ、お知らせがきてしまいました。
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閉 店 の お 知 ら せ
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いつの日だったか、店内の客は僕一人の平日の深夜
古ぼけたお好み焼き屋BARと化した店内で、酔っ払いが2人
僕 :この店は、息子さん跡を継がないんですか?
お父さん:継ぐもんかい!苦労してんのに。。。
中学生からお世話になっているこの店も、いつかはなくなるのか?
と、酔いながらぼんやり覚悟しても現実味はなかったような、、、
みんな仲良しクラスの小学校6年生、いずれは卒業がきてしまうとは理解してんだけども、
いつまでもこのままでいれるんだよ!ってあの感じ。
わかってますよ!
僕らだってこどもではない、世の諸行無常
いつかは終わりはきますよ!
しかしねぇ、、、
僕の中二の頃、あまり意味のない塾の夏期講習の昼休み。
同級生に誘われて行った263号線沿いの道路から丸見えの本場広島風お好み焼き屋。
あの頃は多分開店から3年くらいの頃かな。
8月の猛暑日、店内は今と違ってクーラーバリバリ。
福岡生まれの僕には、広島風なんて馴染みがなくって、多分関西風のお好み焼きを注文したかな?
どういう経緯で広島風を食べるようになったのかは覚えていない。
吉野家・松屋・すき屋が、今ほど馴染みのなかった90年代。
10代・20代の野郎の超ダイナマイト級の食欲を1000円以下で満たしてくれるのは、
個人経営の古ぼけた下町の中華系ラーメン屋・定食屋が主流でしたね。
その中に割り込んでたお好み焼き屋。
ずっとハマってたのは、広島風の生イカ大盛り。
480円プラス大盛100円マイナス学割50円の 530円
このボリューム、味でこの値段は他にはなかったっす。
10代 高校時代の中間・期末試験はどうでもよく、午前上がりで8989で食べるのが楽しみ。
20代 東京から帰省した時は、自宅より先に8989
30代 独身時は週に3回ほど通い、お父さんと酔っ払いトーク。
アタシの8989論を多く語ってもしょうがないですが。。。
ほとんどの常連客が感じてると思うんですけどね、この店が好きな理由。
ウソの一つもつけないであろう人の良すぎる夫婦。
その裏返しで商売・金儲けが超ヘタ。
マシンガントークでゆっくり漫画も読ませてくれないお母さん。
酔っぱらって、たま~に何かをしでかしてくれるお父さん。
ある時、広島出身の常連客が言ってました。
『こんな店広島にもないわ。この店はねぇ、本場の広島以上の店じゃけぇ。』
残り少ない昭和の香りが残るこの名店は、このまま終わってしまうんでしょうか。。。
8989のお父さん、お母さん。
あのお好み焼きはあなた方二人しか作れない。
他では絶対に食べられない。
Please reconsider.
訳) 考え直して。
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